国内最強ペグ!SUSタフステークを買ってみた!

ササシン

2018年06月04日 12:04







1つのキャンプが終わるたびに感じる儚さ。

その隙間を埋める為に
仕事に明け暮れ、
キャンプ場の情報をあさり
ブログや動画、SNSで物欲を刺激して

ショッピンぐ~!



どーもササシンです!(; ・`д・´)キメッ



ちょいちょい買い物しちゃいますよね(´∀`*)ウフフ



さて、今回ササシンがゲットした商品は、



Bush Craft Inc.
SUS タフステーク!!!







Bush Craft Inc.製品は焚火フライパンに続いて2品目。




ペグですよペグ。




本来ペグに強いこだわりはもっていません。


なんせ、ダイソー園芸製品のスチール杭を主に使って


中途半端な長さの激安鋳造ペグを持っていますし


キャンプの知識が無い時によくわからず購入した
めっちゃ軽いジェラルミンペグ


写真すらとってなく、前回バックパックキャンプで初使用。
ペグとしてではなく重石の下におきました。


それに、GWファミキャンを直前にsnowpeakの
ソリッドステークをやっとこおまけの様に購入してます。






それでは、タフステークを購入した紙袋。

(釣り具のデパート上州屋OWで購入)

ファーストインプレッション

(お店で見てるよねwww)

袋からだしてばーん!!

Bush Craft Inc
シンプルにアピール

無骨~
かっこいい~






色はいぶし銀ナイスぅ~。




そして、個人的に勝手に比較!!





Bush Craft Inc.
 以降 B社とします。
SUS タフステーク

【仕様】
鋼材 :特殊ステンレス
長さ :約300mm
重さ :約180g(1本あたり)



Snowpeak 以降 S社とします。
ソリッドステーク

【仕様】
材質:S55Cスチール(黒電着塗装)
サイズ:300mm
(ヘッド部/直径15mm 打込み部/直径8mm) 
重量:180g



鋼材、材質の違いがありますが、
長さ重さは同じようです。


細かい違いを見てみましょう。



まず、ガイロープ等をひっかけるフック
ですが、若干形状が違います。


B社には返しがあります。


次に、打ち込みに関わるヘッドは
S社の方が二回りほど大きいです。





材質、素材についての違いが気に
なったので少し調べてみました。



S社はS55Cと炭素成分を明かしています。

ちなみに、エリッゼステークもS55Cで出来ています。

S55Cって、すごいんですよ!

気が向いたら記事にしたいと思いますが
たぶん書きませんwww





B社の「特殊ステンレスって何?」って思い
少しだけ特殊ステンレスについて調べてみました。





始めに、ステンレスについて

鉄(Fe)を主成分して、クロム(Cr)や
ニッケル(Ni)を含有させた合金


続いて、ステンレス鋼とは

Crが基本的に12%以上の
鉄組織をステンレス鋼という。



そして、ステンレス鋼は、主原料がクロム、
ニッケルによる合金組成的な面により、
「クロム系」と、「クロム・ニッケル系」
2分されます。さらに、金属組成的には
13%Cr(マルテンサイト系)、18%Cr(フェ
ライ系)、18%Cr-8%Ni(オーステナイト系)
に区別されます。後者ほど錆びにくいが、
強さからみると、Cr含有量が少ない
マルテンサイト系が一番強くなります。




B社の商品説明文には 
「タービンブレードに使われるほど
強固なステンレス鋼を採用した」

と記載があります。

タービンブレードに使われる特殊ステンレスとはなにか!

13Cr(マルテンサイト系)ではないかと推測できます。。


正解はわかりませんが、SUSタフステークに使われている鋼材は、
13Cr(マルテンサイト系)であり、代表的なものはSUS403やSUS410に
ほど近いステンレス製なんだと推測してみました。。。
(メーカー発表ではないので、実際のところは18%Cr(フェライ系)、
18%Cr-8%Ni(オーステナイト系)である可能性も否定できないです(;^ω^))





と、特殊ステンレスの話はここまでにして、
実際に打ち込みを比較してみます。

(早朝、都内某所)






薪を相手に打ち込みます。

実験の助手は息子www


難しかったらしく、私がやりました。


B社、S社共にコンコンスココーンと打ち込めます。


引き抜きは、B社の方が抜けずらいと息子が申してました。
(あまり参考にならないwww)


先端の形状が、B社の方が鋭く
S社の方が丸みを帯びてます。





ここで少しブレイクタイム

(いらないね。)
カフェオレを美味しく頂きました♪



次に地面への打ち込みをやってみます。

引き続き助手は息子www



息子曰く、

「黒い方がやりやすい」


S社のヘッドの大きさがここで発揮されてます。




以上個人的な比較・実験でした。
(少な~www)



先にも記載しておりますが、
ペグに対して強いこだわりはないです。


しかし、
SUSタフステークの無骨さには、惚れます(〃▽〃)ポッ

火を使うシチュエーションでも
耐性に問題がないと思います。

(無塗装ですし)


個人での検証では主観での判断になり
最強を実証することはできませんでした。
(出来たらシバラシイですヨネ!)


なので、

国内最強ペグ、SUSタフステーク



タフで無骨がお好きなキャンパーさんにお勧めの商品でした。






ブッシュクラフト株式会社のHP内に
SUSタフステーク「最強」たるゆえんの
耐久テスト報告がりますので
以下に引用させて頂きます。


 【耐久テストしてみました】

SUSタフステークと某S社の鍛造ペグ30cm
の耐久テストを第三者機関に依頼しました。


三点曲げ荷重(横からの力)

支点間距離10cmに設置した治具上にペグを乗せ、
ペグ中央部を装置により毎分10mmの速さで力を
加え、変形等が認められるときの最大荷重を測定。


・SUSタフステーク   4430N(約452Kgf)で変形

・某S社鍛造ペグ30cm  4090N(約417Kgf)で変形


垂直荷重(縦の力)


圧縮試験機にペグを垂直に設置し、
毎分0.5mmの速さで力を加え、変形等
が認められる時の最大荷重を測定。
なお、圧縮測定機の最大負荷は10000Nまで。


・SUSタフステーク   10000N(約1019Kgf)で変形せず

・某S社鍛造ペグ30cm  9770N(約996Kgf)で変形


<結果>
以上の試験結果から、
SUSタフステークは鍛造ペグを
凌駕する頑丈さを誇ることが解りました


引用:
ブッシュクラフト株式会社








おまけ

ブッシュクラフト株式会社さんですが
神奈川県相模原市が本社があります。


神奈川県最強と申す方がおりますが、
神奈川県に本社がある、ブッシュクラフト社が
国内最強のペグを作っているという
新たな最強伝説が書き加えられましたとさ。

Bush Craft(ブッシュクラフト) SUSタフステーク 6本









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