ひとつの節目




そんな位置づけのキャンプ。




2018年に始まった

SSSN家のファミキャン




延べ21出撃。




その数が多いか少ないか

感じ方は人それぞれ。






今回のキャンプが

ファミキャンとしての

総括となるかもしれないから

スマホで撮影した少ない写真と

文章で記録を残すことに。






高速道路入り口に、
「上野原まで断続的渋滞」
の文字



思えば久しぶりのファミキャン



以前なら、子供のトイレの事を考え
渋滞予測や回避の方法を事前に調べ出発してたのに
家を出た勢いそのままで
最寄りのICから高速へINしたものだから

あちゃ～と声がでた


次のICで降りる？


いやいや、

このままダラダラと進むのもいいじゃない






天気は快晴






コロナ自粛明けを満喫すべく
多くのひとが外出しているのだな。



走行車線を車間を広く取り

一定速度で進む



渋滞時のストップ＆ゴーが嫌いだし、

この方法が渋滞解消に役に立つとか






小仏トンネルを抜け、片側３車線広がった所で渋滞は解消された。






談合坂SAにてトイレ＆お茶タイム


それにしても、混雑してますね（汗）





















到着時には、

既に陽は傾き沈みかけ

肌を伝う風はひんやりとしている。






アテナトンネル２ルームハウス/LDKを急ぎ設営し

今夜の寝床は確保






すぐさまお湯を沸かして小腹を満たす








いつもは10月上旬に訪れるこの地も

僅か数週間ずれると空気がちがう。







まさに、ピリッとした冬の装い。




電源を引いたインナーテントは

ホットカーペットと電気毛布でぬくぬく

娘は読書に没頭し外には出てこない。


息子は、手持ち無沙汰のようだったから薪拾いを手伝わせた。







前日までの雨でしっとりとした薪は

もくもくと盛大に煙を上げ、

なかなか本領を発揮しない。







落ち葉を投入して、強制的に火力アップを図り、

熾火を作って調理開始。







上火たき火ピザはファミキャン恒例。

安定のうまさは織り込み済み




その後、キャメロンズで燻製を作るも

苦く、酸っぱく。


だれも手をつけないその燻製のほとんどは
時間をかけてアルコールと一緒に私の胃袋に消えた。





アテナはとても大きな幕故、

リビングで夕食を。




フライパンで肉を焼き、

カセットコンロで鍋を温める

足元にはカセットガスストーブ






こりゃ冬キャンですね。






家族は、食事を終えると、早々に寝支度。

各々インナーテントにこもり、

ゲームに読書

スマホタイムに移行していた。







お父さん、
鍋にお湯を沸かして、水場へ持っていき、
食器類を洗い、水で流して、テントに戻り
拭いてからドライネットへ放り込む。









ここから寝るまで

ひとり焚き火酒。



無風だったのが救い。



贅沢に２台の焚火台を駆使して、

前面だけアチチな状態





缶詰を炙り呑む


ラーメン食べて呑む


空には無数の星が瞬き、


静寂な夜は更けていった。

















撤収日の朝





朝焚火を開始






朝食が出来るタイミングで、起床


簡単メニューだから

ゆっくりと味わえた気がする。







撤収作業は

合間に散歩も加えながら

みんなで協力して行った。









成長と共に

興味が色んなことに移り変わる時

こうして家族とキャンプを過ごす時間も

煩わしくなってくるのかな。






このキャンプでは、特別なことは一切していないのだけれども

それぞれが楽しんでいたのなら、それでよかったと思う。




「キャンプに行きたい」と

また思ってくれる時が

訪れる日まで。











SSSN家にとって

大きな節目となるキャンプであった

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